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やじきた珍道中「直前理事長 室伏和徳と行く!?」

(北方領土特別編)その19

 

 

 

※長々と書いてまいりましたが、もうそろそろ締めです。

 

 

以前にも触れましたように「ビザなし交流」の費用は全て(皆さんが納めた)税金で賄われています。

 

⇒参加者の負担はゼロです。

 

単純に考えてみても、1回で2000万円の支出は下らないでしょう。

 

税金の無駄遣いうんぬん以前に深刻な問題であるのは、この事業が北方領土各島との事実上のホットラインとなってしまっていることです。

要するに、対ロシア外交が十分に機能していない為に、所詮民間交流である筈の「ビザなし交流」でお茶を濁しているという訳です。

 

 

今回の訪問で痛感したのは、北方領土には当然【お金】もないが、絶望的に問題なのは【技術】と【情報(知識)】が欠けているということです。

 

 

 【ゴミの処理】一つをとってみても、ただ空き地に穴を掘って埋めるだけ。

 

 

当初、こうした状況を見て「いわゆる発展途上国における無為無策である」のかと考えていましたが、それでかたずけてしまうのは酷であることを思い知りました。

 

ロシアの首都モスクワまでほぼ一日がかりの遠さ。

一方で、日本国・北海道からは船でわずか1~2時間の近さです。

本来なら、もっとあらゆる意味での交流があって然るべきです。

しかしながら、領土問題が大きな壁となり一切閉ざされているのが現実です。

根室を出たときには、北方領土問題はただ「返還されるか否か」のみが問題であると考えていましたが、それは浅はかな考えであったと思い知りました。

 

返還を前提に活動していくことは当然のこと、返還後の具体的な構想がないことには運動の活性化は難しいと思いました。

特に、ロシア政府が北方四島に対して具体的な方針を打ち出している今、日本政府も何かしらの方策を提案する時期に来ていると感じました。

 

 

【主なスケジュール】

630(水)

 

午前:新富士駅を出発。

夕方:根室市の千島会館にて事前打ち合わせ

71日(木)

 

日中:根室市内にて事前研修会。

夕方:根室港より国後島へ出港。 

湾内で停泊(船内泊)

 

72日(金)

 

朝:入域手続後、国後島上陸。 

行政府訪問、市街地視察、漂流物調査、現島民との交流会(ファッションショー、玉入れ大会) 

夕方:択捉島に向け出港(船内泊)

 

73日(土)

 

朝:択捉島上陸 行政府訪問。

(旧ソ連による占有前に作られた)日本人墓地の清掃、

現島民との交流会(ファッションショー、玉入れ大会) 

夕方:帰船(船内泊)

 

74日(日)

 

朝:択捉島再上陸 

水産加工場等市街地視察後、ホームビジットへ 

夜:帰船(船内泊)

75日(月)

 

午前:出域手続後、解団式 

午後 根室港帰港 

 

76日(火) 

 

午前:根室出発。わが故郷へ

 

  子どもたち.jpg 草刈り 直前.jpg 馬乳.jpg 風景.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、やじきた珍道中「直前理事長 室伏和徳と行く!?」

 

(北方領土特別編)

 

 

 

おしまい。  ジャンジャン!!!